裸参加者の皆様へ(お願い)
西大寺会陽は500年以上の伝統を持つ行事で神聖なものです。裸参加者の皆様には以下の要項を遵守していただき「明るく安全な西大寺会陽」にしたいと関係者一同心から願っており、ご協力をお願いいたします。
① 宝木は、令和4年同様に祝主に投下儀式を行い、直接授与いたします。
② 午後7時30分以降はわっしょい通り(中国銀行~仁王門迄)が裸専用の通路となります。巡行時間
に限りがあるため、境内への入場は午後9時30分までにお願いします。
※女性はだかは、午後7時から境内への入場が可能
③ 境内は一般参拝者と一緒になりますので、誘導に従い裸巡行ルート内での地押し巡行をお願いいたし
ます。
④ 巡行ルートは例年と同じで、仁王門➡垢離取場➡本堂大床➡牛玉所殿➡四本柱となり、基本は3巡し
ていただきます。
⑤ 午後9時45分から祝主への宝木投下儀式を行うため、本堂大床へは上がれません。
⑥ 裸参加者も一般参加者も宝木投下を本堂の下でご参拝いただけます。宝木投下前後の執行の妨げにな
らないようご注意をお願いいたします。
⑦ 裸祭りにおいては、参加者との接触、転倒等により怪我、死亡事故が発生する危険性があります。裸
祭りが参加者の皆様の自己責任のもと開催されるものであることに鑑み、西大寺会陽奉賛会並びに(宗)
西大寺は、祭り参加中に生じる可能性のあるいかなる怪我、死亡等の事故に関しても損害賠償その他
一切の責任を負担いたしません。このことをご承諾の上、自己の責任において参加し、自分を守って
ください。
注意事項
◯酒を飲んでの参加は非常に危険ですので絶対禁止
・飲酒が判明すれば、退場していただきます。
◯暴力、ケンカは絶対禁止
◯イレズミ(タトゥー)をした人、ヒザ以外のサポーターや地下足袋、トビ足袋着用での参加は絶対禁止
・入場前にチェックしています。判明すれば退場していただきます。
・イレズミ(タトゥー)をサポーター、布、テープ、化粧等で隠しての参加も絶対禁止
・イレズミ(タトゥー)をした人が宝木を取得しても福男にはなれません。
・ヒザのサポーターについては、ケガ防止のため特別に認めるもので、長さ40センチ以内でお願いします。
◯メガネやネックレス・ピアス等貴金属の着用・携帯端末の持ち込みは絶対禁止。
(一時預かりはいたしません)
◯「氏名・住所・緊急連絡先のTEL・着替え場所のTEL・血液型」を記入した名札を各自用意し、まわしの腹部につけてください。
◯裸群の写真を宣伝物に利用することがあります。承知の上ご参加ください。
◯地押しの実施を希望される方は、下部フォームから申込みをしてください。
感染防止対策
■事前の検温で発熱等が確認された場合・風邪等の症状が見られるなど体調の悪い方は、ご来場を控えて
ください。
■マスクを着用して地押しを行ってください。
■掛け声を出す方は出来るだけ小さな声でお願いいたします。
■隣の人との距離を確保してください。
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裸参加者の皆さまへご注意 ~サポーター(ひざ以外)を着用しての参加はできません!~
西大寺会陽では、「イレズミ(タトゥー)をした裸、地下足袋・トビ足袋を着用した裸の参加」を厳禁とさせていただいております。
このたび、以下の2つの理由により「ヒザ以外のサポーターを着用しての参加」も厳禁とさせていただくことになりました。
①「はだかの祭り」という文化を守るため
近年防寒対策等で腕足全体にサポーター着用している方が増えてきました。しかしながら、長袖、長ズボンのような姿での参加は、はだか祭りの文化にそぐわないと考えられます。
➁イレズミ(タトゥー)厳禁を徹底するため
サポーターは、イレズミ(タトゥー)を隠すツールとして使用される恐れがあります。
会陽を今後も伝統行事として守っていくために、裸の皆様にもご協力の程何卒よろしくお願いいたします。
※イレズミなどと同様、入口の仁王門や境内でひざ以外のサポーターの着用が確認された場合は入場をお断りさせていただくことになります。
※ヒザのサポーター着用については、ケガ防止のため特別に認めるもので、極力着用せずに参加をお願いします。
※ご参加の場合、サポーターの長さは40センチ程度以内でお願いします。
参加申込フォーム
2023年2月18日㈯午後7時30分から始まる地押し巡行への参加フォームです。
地押しとは裸衆が境内にて、結界として設置される四本柱において邪気を供養すべく足を踏みしめて地を固める修行のことです。
宝木投下は午後10時(毎年2月第3土曜日) ※今年は宝木争奪戦は行いませんが投下儀式は観覧できます。
必ず別掲の「裸参加者へのお願いと注意事項、感染防止対策」をご確認いただき、同意の上お申し込みください。
はだか参加者の着替え場所 ※希望者のみに個別で場所をお伝えします
2月16日までに参加申し込みを行った、着替え場所の紹介を希望する一般参加者に対しては、西大寺会陽奉賛会から案内を行います。
新型コロナウイルス感染防止対策の実施を確認するため、当会が定める[新型コロナウイルス感染防止対策の実施確認項目]を記録するとともに、さらし(まわし)・足袋を用意した上、18時30分までに着替え場所へお越しください。
なお、2月17日以降に参加申し込みを行われた方には着替え場所の紹介を行うことが出来ませんので、ご了承をお願いいたします。
新型コロナウイルスの感染防止対策
①怪我や罹患などについて、全て自己責任での参加であることをご了解いただいた上、地押しへの参加を
お願いいたします。
②着替え場所では、感染防止対策として、[新型コロナウイルス感染防止対策の実施確認項目]を
すべて記載し、受付に提出していただきます。なお、感染防止対策が確認出来ない場合、参加をお断り
することがございますので、重ねてご了承をお願いいたします。
女性はだか
白装束を身にまとい、こり取り場で身を清め、本堂大床での祈願を含め、境内を3周練り歩きます。
先導者から説明を受けた後、境内に入っていただきます。
・集合場所 岡山商工会議所西大寺支所2階受付
・集合時間 午後5時(時間厳守でお願いします。)
・参加資格 18才以上の女性に限ります。
但し、参加する18才以上の女性が同伴する場合は、
小学生以上18才未満の女子も参加が可能です。
・定 員 人数制限を行う場合があります。早めにお申込みください。
・祈願時間 午後7時から20分程度
・準 備 物 ①さらし
②おこし
※必ず、透けない厚手のネルのおこしをご準備ください。
長さは、足首が隠れる程度。
③ボクサータイプの白パンツ(色・柄物は厳禁)
※男性用の白の股引きを、腿(もも)あたりで切ったものでも可
④足袋
⑤脱衣したものを入れる袋
⑥タオル
⑦髪を束ねるゴムひも
⑧雑巾
⑨滝衣(奉賛会で指定)
※①~⑧は、各自でご準備ください。
⑨滝衣は500円で貸出し致します。
・注意事項
①貴重品等は各自の責任で管理をお願いします。ケガ等の責任も奉賛会は負いません。
②着替え場所建物内には、参加者本人以外は入れません。
・申込方法
西大寺会陽奉賛会事務局へ電話またはメ-ルでお申し込み下さい。
〇事務局
西大寺会陽奉賛会事務局 (岡山商工会議所西大寺支所内)
岡山市東区西大寺中三丁目6-15
T E L:086-942-0101 F A X:086-942-0103
MAIL:saidaijieyo@gmail.com
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リンク
→「世界初!宝木投下の感動をLIVE配信」
会陽当日、本堂大床の上のLIVE動画をスマホやタブレット端末・PC等からご覧いただけます。
※令和5年2月18日(土)のみの配信
第511会西大寺会陽の様子は以下のバナーよりご覧いただけます。
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西大寺会陽とは
永正年間(1504年~1521年)のこと、お寺で配られる護符が「ぼっけぇ利益があるんじゃそうな」と評判になり、人々が殺到したために、やむなくこれを投げ与えたことに始まるとされています。
その護符はやがて紙から木になりました。
かつては「真木」と呼ばれ、神の木とされていた頃の音だけが残って、現在は「宝木」と書くようになりました。
もともとは、旧暦に合わせて行われていましたが、今は観光化がすすみ、会陽を2月の第3土曜日と定め、それに合わせて諸行事を行うようになっています。
午後8時ごろから、境内に裸になった人々が集まりはじめます。誘導の人の指示に従って身体を清めたあと、境内を回り千手観音と牛玉所大権現を詣で、大床で押し合います。体が熱くなると冷水で体を清めて同じ順路を巡ります。皆が本堂に集まり、そうして夜10時になると、すべての明かりが消され御福窓から宝木が投げ入れられます。クライマックスの宝木の争奪戦を制して、うまく手に入れた者は福男と呼ばれ、その年の幸福が約束されます。
テレビで見た方もあるかもしれませんが、この争奪戦では、ある者は人の股をくぐって前に出たり、またある者はグループになって鮮やかな連携プレーを演じたりします。あまりの凄ましさに怪我人が出ることもありますが、それもはだか祭りの醍醐味と言えるかもしれません。 -
事務局
西大寺会陽奉賛会事務局(岡山商工会議所西大寺支所内)
岡山市東区西大寺中三丁目6-15
T E L:086-942-0101
F A X:086-942-0103
MAIL:saidaijieyo@gmail.com