メンタルヘルスケアとは、全ての働く人が健やかに、いきいきと働けるような気配りと援助をすること、およびそのような活動が円滑に実践されるような仕組みを作り、実践することをいいます。全ての働く人を対象としていることが大切なポイントです。従業員がメンタルヘルス不調に陥ってしまうと、離職などにつながるリスクが高まりり、労働力不足、生産性の低下などの問題も起こり得るでしょう。メンタルヘルスケアは自己管理ではなく、経営課題としてとらえる必要があると思われます。
岡山商工会議所では会報にてメンタルヘルスケアに向けたコラムを掲載いたしましたので、事業所においてメンタルヘルスケアついて考えるきっかけになりましたら幸いです。
監修:社会保険労務士 片山 優 氏