岡山商工会議所のあゆみ ~明治~
明治12年(1879)
- 岡山県商法会議所会場式を第二十二国立銀行で挙行。初代会頭に杉山岩三郎氏が就任
明治13年(1880)
- 「岡山商法講習所設立」に関し建議
- 「物価報告」を発行
- 「岡山商人親睦会」を設立
- 商業演説会を開催
明治14年(1881)
- 会頭に花房端連氏が就任
- 「商況月報」創刊。翌日に発行禁止
- 当所の提議で「岡山積金扱所(発起:岡山商人親睦会)」を設立
- 「商事報告」第1号発行
- 「営業税・雑種税規則改正」に関し建議
明治15年(1882)
- 餡ル岡山商法講習所を岡山商法学校と改称
明治16年(1883)
- 岡山商法学校廃校になる
明治23年(1890)
- 商業会議所条例公布
明治25年(1892)
- 岡山商業会議所の設立認可を申請
明治26年(1893)
- 岡山商業会議所の設立が認可
- 会頭に谷川達海氏が就任
明治27年(1894)
- 「海事会議設置」に関し建議
明治28年(1895)
- 商業会議所条例改正
- 会頭に香川真一氏が就任
明治29年(1896)
- 「万国博覧会開設」「海外に於ける我商工業者及漁業者の生命財産の保護」「海外貿易上、金融機関の拡張」「生命保険に関する法律の制定」に関し建議
- 「金融事情調査」「岡山市における37商品の集散状況調査」を実施
- 「岡山商業会議所彙報」第1号発行
明治30年(1897)
- 「岡山県商工農業調査」を実施
- 「米国関税改正の防遏策」「商業会社合併法制定」「鉄道輸送貨物」「株式会社に関する商法の規定中改正」「電信料軽減」「商業学校設立に関し建議
- 「国立銀行資格」「小貨幣欠乏状況」に関し回答
明治32年(1899)
- 「陰陽聯絡鉄道の速成」に関し建議
明治33年(1900)
- 南北貫通鉄道期成同盟会常務委員会、発起人総会を開催
- 「国家経済」に関し建議
明治35年(1902)
- 商業会議所法公布
明治36年(1903)
- 西中山下・野間五造所有の家屋に移転
明治37年(1904)
- 「岡山の経済情勢」に関し答申
- 当所内に清韓語学会を設置
明治38年(1905)
- 会頭に杉山岩三郎氏が就任
明治40年(1907)
- 会頭に高田音次郎氏が就任
明治41年(1908)
- 第1回勤続店員褒賞授与式を実施(現在の優良従業員表彰式)
- 「岡山市各商店の正札組合」の定款編成
- 岡山商工業史編纂の実行委員会を開催
- 「岡山商業会議所彙報」を「岡山商工彙報」と改題
- 「商品陳列館設置の県費補助」「陰陽聯絡線速成」に関し請願
- 「日本大博覧会延期反対」に関し答申
- 「岡山案内記」を発刊
- 当初の定款変更認可
- 金融状況、運輸状況、四国連絡待合所状況、所物価統計表などの各種調査を実施
明治42年(1909)
- 「岡山商工人名録」を発行
- 第1回技能試験を実施
- 第2回勤続店員褒賞授与式を挙行
- 商業会議所法改正(会費強制徴収権はく奪)
明治43年(1910)
- 「宇野港の調査」を実施
- 「陰陽聯絡線速成」「共進会の岡山県開催」に関し建議
明治44年(1911)
- 第3回勤続店員褒賞授与式を挙行
- 「岡山商工懇話会」が発足
- 岡山商店員慰安会を開催
- 「産業振興」に関し建議
- 岡山高松両商業会議所事務打合せ会
明治45年(1912)
- 第1回児童博覧会を開催、旧環翠小学校跡に学芸館を開設
- 全国清酒醤油品評会を開催
- 「中国四国商業会議所連合会」を結成
- 「県重要物産調査」「家庭工業調査」を実施