岡山県の景気観測調査

 

 

  岡山県の景気観測調査

(四半期ごとの調査)

岡山県商工会議所連合会による調査

■調査概要

1.調査方法   FAXによるアンケート

2.調査内容  景況のほか、生産額・売上額など10項目 ①四半期ごとに前年同期と比較 ②次期の先行き見通しを今期と比較

3.調査時期  毎年3月下旬、6月下旬、9月下旬、12月下旬

4.調査対象  県下商工会議所会員企業578社 

           有効回答数549社(回収率95.0%)

5.調査開始時期  平成10年12月

6.DI(ディフュージョン・インデックス)方式   DIは各調査項目について判断の状況を示す。 ゼロを基準として、プラスの値は景気の上向き傾向(「良い」)の回答割合が多いことを示し、 マイナスの値は景気の下向き傾向(「悪い」)の回答割合が多いことを示す。 DI=(増加・好転など「良い」の回答割合)-(減少・悪化など「悪い」の回答割合)

7.問い合わせ先   岡山商工会議所事業推進部 企画推進課   TEL(086)232-2262

■「景況総合DIの推移」

 

■令和2年4~6月期「調査結果概要」

 

「景況DIは、新型コロナにより調査開始以来、最低の水準」

景況全体では、DI値が▲51.7と前期(▲19.7)と、2期連続で大幅に悪化し、リーマンショック後に落ち込んだDI値(2009年4-6月期 ▲49.8)を超え、1998年12月の調査開始以来最低の水準となった。業種別に見ると、全業種でDI値が悪化、中でも製造業、サービス業は過去最大の悪化幅を記録し、過去最低の水準となった。項目別では、生産額・売上額、受注額、従業員(常用)ほか多くの項目でDI値が大きく悪化しており、売上や受注が急減するとともに、これまでの強い人手不足感は弱まった。新型コロナの海外での感染拡大が続き、国内でも第二波を警戒する中、先行き不透明感は強くなっており、来期も厳しい見通しとなっている。

1.景 況

総合DI(好転-悪化)は▲51.7と1~3月期に比べ19.7ポイントマイナス幅が拡大した。

業種別では、製造業、建設業、卸売業、小売業、サービス業でマイナス幅が拡大した。

2.生産額・売上額

総合DI(増加-減少)は▲63.2と1~3月期に比べ22.6ポイントマイナス幅が拡大した。

業種別では、小売業でマイナス幅が縮小した。しかし、製造業、卸売業、サービス業でマイナス幅が拡大した。

3.受注額

総合DI(増加-減少)は▲57.7と1~3月期に比べ23.9ポイントマイナス幅が拡大した。

業種別では、製造業、建設業でマイナス幅が拡大した。

4.原材料・商品仕入価格

総合DI(下降-上昇)は0.0と1~3月期に比べ13.1ポイント好転しマイナスからプラスマイナスゼロへ転換した。

業種別では、卸売業、小売業、サービス業でマイナスからプラスへ転換、製造業、建設業でマイナス幅が縮小した。

5.製品・商品販売価格

総合DI(上昇-下降)は▲12.4と1~3月期に比べ12.4ポイント悪化しプラスマイナスゼロからマイナスへ転換した。

業種別では、製造業、サービス業でプラスからマイナスへ転換、卸売業、小売業でマイナス幅が拡大した。

6.製品在庫・商品在庫

総合DI(減少-増加)は5.2と1~3月期に比べ0.5ポイントプラス幅が拡大した。

業種別では、小売業でプラス幅が拡大、サービス業でマイナスからプラスへ転換した。しかし、卸売業でプラス幅が縮小、製造業でプラスからマイナスへ転換となった。

7.資金繰り

総合DI(好転-悪化)は▲36.1と1~3月期に比べ14.9ポイントマイナス幅が拡大した。

業種別では、製造業、建設業、卸売業、小売業、サービス業でマイナス幅が拡大した。

8.採 算(収益)

総合DI(好転-悪化)は▲52.5と1~3月期に比べ17.4ポイントマイナス幅が拡大した。

業種別では、製造業、建設業、卸売業、小売業、サービス業でマイナス幅が拡大した。

9.従業員(常用)

総合DI(不足-過剰)は2.6と1~3月期に比べ21.6ポイントプラス幅が縮小した。

業種別では、建設業、小売業でプラス幅が縮小、卸売業でプラスからプラスマイナスゼロへ転換、製造業、サービス業でプラスからマイナスへ転換した。

10.従業員(臨時)

総合DI(不足-過剰)は▲2.2と1~3月期に比べ16.9ポイント悪化しプラスからマイナスへ転換した。

業種別では、建設業、小売業でプラス幅が縮小、製造業、卸売業、サービス業でプラスからマイナスへ転換した。

 

付帯調査

【設問1】

貴社では、テレワークを導入していますか。当てはまるものを選んでください。

1.導入している          2.導入していない

【設問2】

設問1で「2.導入していない」と答えた方に伺います。

その理由を下記から選んでください。(複数回答可)

1.コミュニケーション不足による業務効率の低下を懸念している

2.システム導入にコストがかかりすぎる  3.情報漏えいや情報セキュリティに不安がある

4.勤怠管理が困難            5.社内でペーパーレス化が進んでいない

6.業務の都合上、導入できない      7.必要性を感じない

8.現在検討中または今後導入する予定   9.その他

 

 

 

 

 

■調査結果詳細 今期の調査結果の詳細は、こちらのPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。 (過去の調査結果(平成17年~)はこちら)